犬の出産後のこと
子犬が無事に生まれたら、あとは、出産後に起きやすい問題について、その都度対処していく必要があります。
◆出産後、母犬に起きやすいトラブルとして、まず挙げられるのが乳腺炎(乳腺症)です。これは人間の場合にも起きやすいトラブルで、要するに、おっぱいが出にくくなったり、乳首が痛くなったり、しこりができたりする症状です。これが起きると、母犬はとてもつらい思いをしなければなりません。飼い主としては、マッサージなどをして症状を和らげてやりましょう。自分ではうまくいかない場合は、動物病院のアドバイスを受けて下さい。
◆帝王切開をした場合は、出産後、傷が化膿しないように注意します。帝王切開をした場合は、病院から抗生物質が処方されるので、忘れずにしっかり飲ませてあげます。それでも、化膿してしまうときは、病院に相談すべきです。
◆出産後、母犬は一心不乱に育児に専念しますが、授乳のために、どうしても水分が不足します。水そのものをたくさん飲ませるとか、フードに水分を含ませたものを食べさせるとか、いろいろ工夫して、とにかく水分不足にならないように気を配りましょう。水分が不足すると、母乳の出も悪くなります。
なお、出産後の子犬の育児については、「犬の出産:子犬の育児」のページを参照してください。

