◆ 染色体異常児は卵子のダメージから
高齢出産にともなうリスクとして、真っ先に取り上げられるのが、染色体異常児ですが、染色体異常児が生まれる主な原因は、加齢からくる卵子のダメージです。
卵子がダメージを受けることにより、染色体の数に異常が生じ、たとえば、代表的なものとして、ダウン症候群などが引き起こされます。
ダウン症の子どもは、新生児のおよそ1000人に1人の割合で生まれています。
しかし、これは全年代の平均を取った数字です。
年代別に見ると、25歳で1200人に1人の割合、35歳で300人に1人の割合、40歳以上で100人に1人の割合です。
高齢出産で発症する確率が高いのは、一目瞭然です。
こうしたことから、35歳以上の妊婦さんには、羊水検査や血清マーカー検査などの出生前診断検査をすすめる病院が多くなっています。